様々なご縁があり、男子寮が生まれ変わりました。
男子寮は、約33年前に中古で譲って頂いたプレハブ住居でした。
吹雪の日は、隙間から雪が入り込んでいました。
あたらしい男子寮のコンセプトは、熱帯雨林地方の森に暮らす 先住民の村の形態である「ロングハウス」です。
住まいがあり、みんなが集まる広めの廊下は 様々な仕事場であり、 くつろぎの場など 共有の場となります。
建設中は、良い建物にしたい!という思いが皆に強くあるからこそ、 意見が衝突する事もありました。
しかし、完成披露となる落成式では、まるで「男子寮の結婚式」であるかのように、
皆 晴れ晴れとした顔で、なごやかで気持ちの良い時間を共に過ごしました。
大きな窓から入る光が、私たちをとても健やかな気持ちにさせてくれます。
ここであたらしく始まる暮らしに、ワクワクしています。
建設に関わって頂いた皆様に感謝致します。 teru