今朝早く、代表宮嶋よりモンディアル・デュ・フロマージュの結果メールが届きました。
―代表からの報告メール―
チーズ職人によるコンクールでは、僕の友人の村瀬美幸さんが10人の選抜選手の中から優勝しました。
日本のチーズにとって非常に喜ばしいことです。
チーズそのもののコンクールでは三良坂フロマージュが銀賞、牧場タカラのバターが金賞でした。
両方とも共働学舎で研修をした人たちです。
共働学舎自身は残念ながら授賞をのがしましたが、ブ―スでは一番好評だったので、気を取り直しています。
うちのチーズは手ごわいAOPチーズ(原産地名を保護された、厳しい規定に乗っ取った高品質チーズ)のまっただ中へ入ってしまったようです。
でも、日本の生産者のチーズが授賞したことは大変にうれしいことです。
それだけ日本のチーズのレベルが上がってきているということでしょう。
コンクールは公平に審査をするために、各チーズ非常に細かなカテゴリーに分かれています。
固いタイプのチーズと柔らかいタイプのチーズではその特徴が違います。
さらに柔らかいチーズ、固いチーズなどの中でもそれぞれの特徴の同じもの同士を公平に評価するシステムがすでに歴史のあるヨーロッパでは確立されています。
共働学舎のチーズはそのカテゴリー分けで、非常にハイレベルなチーズたちと同じカテゴリーに入ってしまったようです。
しかし、この結果を糧に、今後よりよいチーズ造りの目標ができました。
今回は残念でしたが、また機会があればチャレンジしていきます!
みなさま、今後も応援よろしくお願いいたします!