2018も早いものですでに2週間が過ぎてしまいました。
みなさまへの新年のご挨拶が遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。
本年も、皆様に喜んでいただけるチーズ造りに励んでまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、新年を迎えるとチーズ工房は1年で一番忙しい季節に入ってまいります。
お陰様で今年も“さくら”のチーズ製造が本格的に始まり、今週より販売も開始いたしました!
さくら(プチ・プレジールも含め)は昨年から発酵を少々変えました。
少量生産『酒蔵』の技術をさくらにも生かし、乳酸菌と共に日本酒由来の酵母(酵母の生きた日本酒より抽出)を添加することにより、とても口当たりの良い仕上がりとなっています。
また、『とかち野酵母』も合わせて使用することにより、より豊かな風味を持ったチーズとなりました。
とかち野酵母は十勝で生まれた酵母で“エゾヤマザクラ”のさくらんぼから分離された酵母です。
※とかち野酵母の詳しい説明はこちら
http://www.nitten.co.jp/~ntn-tokachino/
共働学舎のナチュラルチーズ“さくら”として世に初めて出たのが2003年で、今年で15年目となりました。
15年経ってもまだまだ美味しさを追求する余地が残されていることを私たちも実感しました。
どんな美味しさを引き出せるのか、作っている本人たちも楽しんでおります。
5月上旬までの4か月間ですが、どうぞ今年も食卓を“さくら”のチーズで満開にお楽しみください!
hi^-^de