10月5日㈯ 『 収穫祭 』は、前日の雨もおさまり、2年振りに開催する事ができました!
野菜の収穫は、長年の中でも本当に厳しい年となりました。
生きていくには食べなければなりません。
少ない収穫だとしても、その恵みに感謝して共に味わい、来年の豊作を願うこの収穫祭には、みんなの笑顔が集まり、楽しい時を一緒に過ごすことができました。
学舎で育った元気な野菜を炭火で焼き、とろ~りとラクレットチーズをかけて、ホクホクと味わう皆さんは揃って「おいし~ぃ!」とニコニコ顔でした。
チーズ職人が大きな銅鍋でかき混ぜるフォンデュも、普段つくる事のない、特別メニューです。
私達の共働学舎での暮らしを紹介するコーナーも設け、ぬらし絵や織物等の展示や、実演も行いました。
乗馬やバター造り体験、わらのベッドなどもあり、私達にできる小さな手づくりの収穫祭を楽しんで頂けたかと思います。
羊の放牧地で行う予定でしたチーズ転がしは、雨の影響で急遽「くじ引き」に変更となりましたが、子ども達もみんな集まって賑やかに「当たり!」の鐘もたくさん鳴り響いていました ♪
近所の方々も楽器を持って、演奏しに来てくれました♬
大きな事は出来ませんが、こうして皆さんと共に、少しだけ私達の暮らしを感じて頂ける手づくりの収穫祭は、来年も続けていきたいと思っています。
秋の収穫は、まだ続きます。
牛や動物達とも、十勝新得の寒い季節には、白い息をしながらも元気に共に暮らしています。
遠く、なかなか来る機会がないかもしれませんが、新得共働学舎にはカフェスペースもございますので、是非いらしてみてください!
そうそう、
代表・宮嶋望のミニ講座もありました。
「炭埋のおはなし」は、30分予定が…
1時間と熱く長引きました。
(いつも通りです!)