約1年間の長期熟成をする超大型チーズ『シントコ』の製造が今年も始まりました!
シントコは、同じ大型チーズ『レラ・ヘ・ミンタル』と全く同じ製造方法なので、見た目の作業的にはなにも変わりません。
牛が放牧に出て、青草をたっぷりと食べている期間に造ったものを『シントコ』として1年熟成ののち販売をしています。
放牧が始まって約1カ月が経ち、牛たちも放牧に出る事に慣れ、乳質も放牧ミルクとして安定感が出てきましたので、今日の製造の分より『シントコ』としていきます。
いつもの製造と何も変わらないと言ったものの、やはり“放牧ミルク”は青草に含まれる様々な酵素などの働きにより、いつもより乳酸菌の働きが良かったりしますので「今日のミルク」を見定めて、職人たちはいつも以上に緊張の面持ちで作業しています。
今年製造したシントコが出荷されるのは早ければ来年のゴールデンウィークの頃です。
1年間、楽しみにお待ちください!
hi^-^de